11月19日 22:51 |
生きると言う事と必要悪。[日記] |
善意、善的行為はいつ如何なる状況であっても継続すべきモノです。 しかし、人は悪無しに生きられないのも事実です。 これを矛盾と言うなら、生きる事は毎日行き当たりばったりの答えを常に 生活と言う闘いの場において出し続ける必要があると言う事でもあります。 善悪の判断とは、時に犠牲を払うものが その苦痛や苦悩に打ち勝ち、感受出来る大人である事を前提とした 最小限の悪に留めうる判断の事を意味します。 部分的な悪だけを見て 必要悪の容認が出来ない人間は 大人ではないとも言えます。 これらは、多くの社会経験をもとにした 極めて難しい判断だとも言えます。 加えて議論とは、お互いに見えていない善悪の配慮と視点を 多くの目によって公平な判断を下すための行動です。 (由希子) |
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