11月19日 11:38 |
悪とは。[日記] |
悪と言うものを考えない人間がまず悪です。 加えて、悪をわかっていながら行う行動も悪です。 悪は、一人では出来ません。 必ず、対象または対象者がいます。 対象に対して、何らかの影響を及ぼす時、 善意無き自己の都合のみで、対峙する事を原則的に悪と言います。 対する事は、自然であり、存在すると言う事です。 こう書くと子供は、赤ちゃんはどうなのだと 質問が来るかと思いますが、 悪とは、自我に目覚めて、 自己の主張を行う様になって初めて悪が存在できます。 赤ちゃんの場合は、悪ではなく 自然に存在している状態であって悪ではありません。 重ねて人の存在も悪ではなく、 悪は、あくまでも自我による 自己都合を優先させる行動であって 行動全てに悪があるわけではありません。 また、完全悪も完全な善もありません。必要な事は、より悪が無く、善意に満ちた選択的行動を行う事であり 完全な正義は存在し得ません。 人は、生きる過程においてそれらを理解するのが 自然であり、社会的に必要な事であると言っておきます。 (由希子) |
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