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クラピカ婆さん物語。第四羽[ ![]() |
言い伝えでは3日3挽祈れば、伝説の神様が現れると言われていました。 しかし、何も起こりません。 由希子は、思い出しました。 伝説には続きがあることを。 伝説の続きにはこうありました。 汝が願い聞くに ![]() つとめて大切なものを代償とせよ。 由希子は、思います。 「そうだわ、私の命で‥‥‥」 そう思うと飲まず食わずでフラフラの体で 塔に登ります。 「神様どうか私の命で村をお救い下さい ![]() そう言うと、由希子は塔から飛び降りました。 由希子の意識が遠のくと空の彼方から 光 ![]() 赤、青、黄色、真っ黒、そして一際大きな黄色のドラゴン。 そう、伝説の神様はいたのです。 そして神様はドラゴンだったのです。 その光 ![]() 真っ黒な尻尾のある七本指 ![]() ![]() 続く。 (由希子) |