11月20日 20:45 |
手紙〜勇気〜@[小説的ななにかW] |
伝える事の出来なかった"想い" 望む事は私にほんの少しの"勇気"を… 春… 入社式が終わって解散を待ってる間、私は正直少し浮いた感じがあった 高校・大学の時と同じ… どこか皆よそAしかった まぁ、慣れてるから良いんだけどね そんな時、突然彼は私話かけてきた ?『君ってさ、ぶっちゃけハーフ』 嫌になれAしく話書けてきたのが印象的だった 私『えぇ。そうよ』 この手の会話は慣れている 大体次に来るのは… ?『いつからこっち(日本)にいるの』 …やっぱり 私『生まれはこっちなのよ』 これも毎度の事だった ?『えっと…悪いんだけど何て呼べば良いかなぁ』 私『和名の方でお願い』 ?『えーと言いにくいんだけど君も含めて皆の名前知らないんだ』 私『えなんでさっきの入社式で名前紹介あったよね』 順番に呼ばれたから解るはずだ ?『いやー、なんつーか、半分くらい寝てた』 …飽きれた なんて奴だ まぁ気を取り直して 私『美柴亜よ。アルテ・ミシア』 ?『そっか紹介の時にあっただろうけど、俺は和真。佐伯和真。よろしくな美柴亜』 彼とは、そんな出会いだった… (サイキ) |