11月18日 20:59 |
手紙〜想い〜K[小説的ななにかW] |
風『さて、と』 先輩の話の内容に俺は何も言えなかった 風『和っちはどーする?この後?』 唐突な質問だった 風『私と…寝る?』 …俺は、どうすればいい? ただこのままここで先輩と別れたらもぅ会えなくなる そんな予感がした いや、予感より確かななにかを感じたのだろう そんなの…嫌だ… 俺は… 和『いき…ます…』 少しの間でも先輩つなぎ止める答えを出した 風『じゃぁ、移動…しようか』 先輩の笑顔の裏の気持ちを俺は気がつく事が出来なかった 哀しい… 切ない… 色々な感情が俺を包んでいた 好きな先輩と俺はここに居る そしてその先輩としている 本当に… ほんとに好きなのに… 今、誰よりも側にいるのに… 心は… 想いは… 遠い… 事が終わってすぐに俺は…少し…泣いた… その後、哀しみを誤魔化すために酒のせいだと決め付けて俺は…少し眠った… 目を覚ますと…そこには…もぅ… 先輩の姿は…無かった… 替りにそこには… 一枚の"手紙"があるだけだった… (サイキ) |