11月17日 22:31 |
手紙〜想い〜J[小説的ななにかW] |
風『私はね…あなたがどう思っているかは解らない…だけど実際は快楽を求めて誰とでも寝るのよ』 …一番聞きたくない言葉だった 先輩自身が言ったという事は真実でしかない 俺が否定したとしても意味が無い 俺は…その話を聞く事しか出来なかった 言葉が…出ない… 気持ちがまとまらない 先輩の話は続いた 風『はっきり言って今寝てないのはこの会社じゃあなたくらいよ』 和『…本当なんですか?』 かろうじて出た言葉がこれだった… 風『…』 無言は肯定の証だった 風『前の会社もね…これが原因なんだ…と言っても和っちは知らないか…私がこの会社に入ったのは去年の今くらいなの』 先輩は軽く深呼吸して 風『一年…か。まぁ、私にしてはよく持った方ね』 少し悲しそうにそう言った その表情を見て俺は…俺は何が出来る? (サイキ) |