11月15日 23:36 |
手紙〜想い〜I[小説的ななにかW] |
落ち着いた雰囲気の飲み屋に俺と先輩は移動した そこで飲み物(酒)を頼み先輩と二人向かい合っていた 風『さて、急にどーしたのかな和っちが誘うなんて』 和『…』 正直、言葉が出てこない 突然あの事〈美柴亜との会話〉を聞くのもおかしい だけど俺は… 和『少し聞きたい事があったので…』 覚悟は決めてある あえて"それ"から切り出していった 和『先輩は、その、今付き合ってる人とかいるんですか?』 風『んそうね今はいないわ』 これは俺にとって良い事なのか? ただそうすると… 風『…うん。何となく解ってる』 和『えっ!?』 突然の先輩の言葉… それがなにを意味するか俺にも解る だけど俺はそれを聞くしか無かった 風『私の事…でしょ』 和『…えぇ』 先輩は少し悲しそうな顔をしていた 風『多分、君も噂で聞いてると思う。どーいう話かは私自身、あんまり知らないけどその話はほとんど本当の事…』 和『嘘…ですよね』 言葉に詰まる 覚悟は決めていた ただ"現実"を突き付けられた俺はかなり動揺した 先輩の話〈しんじつ〉は続いた (サイキ) |