11月10日 22:21 |
手紙〜想い〜D[小説的ななにかW] |
…俺はどうすれば良いのだろぅ 心の整理が付かない 美柴亜との会話が繰り返し頭を過ぎる 美『風さんの事だけど…』 和『なんだよ、突然真面目な顔してらしくないやん』 俺は不安をかき消す様に少しおどけた感じで言った 美『少し気になる噂を聞いたんだょ』 和『…』 美柴亜の雰囲気は変わらない 美『あんまり大きな声では言えない…というか言う内容じゃ無いんだけど、風さんってかなり男癖が悪いらしいんだって…。よく違う男の人とホテルから出て来る所を目撃されているらしいんだょ』 和『…』 美柴亜の表情からそれが嘘ではなさそうだった 美『私もあんまりこういう噂とか好きじゃ無いんだけど、どうしても君には言わなきゃいけないと思ったんだ…』 美柴亜は人の事を悪く言う事を嫌う… こういう事は半端な気持ちで伝えてきたりはしない… 恐らくなにか確証があったから俺に伝えてくれたのだろう 美『ごめんなさい…こんな事言って…』 和『いや、気にするな。というか悪いな、俺の為に教えてくれて』 和『決着付けなきゃな…』 俺は覚悟を決め風さんの所に行く事にした… (サイキ) |