10月12日 21:44

第十四章 疑いの根はより深く[月夜のもとに]
光一朗「あの女の子はたぶん、犯人に繋がる何かを知ってる。あのマスコミもそれを何処かで知って、犯人に襲われたんじゃないかな…。」

自分なりに考えた答えを晃に話してみる。


晃「仮にそうだとしてもだ…。その女子高生が本当に犯人じゃないという証拠はないんだろ?
人目につく行動だって、もしかしたら容疑者から外れるためにした偽装工作かもしれない…。」

光一朗「……うーん。」

話をしながら坂を登り終わると、そこには昨日よりも多い数のマスコミが押し寄せているのが見えた。

これに対し学園側は、マスコミが校門に近づかないようにと校門の両脇に立ち、生徒に挨拶をしながらマスコミに睨みを効かせている。

晃「……ここはいったいどこの国の紛争地帯だ?」

溜め息混じりに、マスコミVS学園側の睨みあいを前線に喩えて言った。

マスコミのオッサンが話していた言葉が脳裏を過る。

『ここの生徒が暴力や恐喝を受けていたってのを聞いてね…。殺してやりたいなんて考えてもおかしくないんじゃないかな…。』


光一朗(…この学園の関係者をあのマスコミは探っていて、事件に合ったのだとしたら…疑われても仕方ないってことなのか…?)
(るく)
閲覧(177) コメント(4)

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るく
10月13日 05:32
おはようございます
なんか目が覚めちゃいました

ありがとうです


♪ゆうゆう♪さんもお話頑張ってください。仕草が動物らしく書かれてて、読むと和みます

リエ−ル
10月13日 06:45
ふむふむ
仕方ない仕方ない(゚゚)ボリボリッ

るく
10月13日 07:31
おはようございます

お煎餅食べてるんでしたら、お茶なんて如何です?(・_・)⊃

るく
10月13日 08:48
おはようございます
シーナさんて私の作家担当さん?(笑)

今日は祝日ですからゆっくりと話を考えますよムムム…。

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