10月4日 01:46 |
手紙〜想い〜A[小説的ななにかW] |
俺『…ぶっ倒れて居る人にそれは無いんじゃないですか?』 俺は重い体を起しつつ話かけてきた先輩に言った。 ?『あははそれもそうね。』 その人は笑いながらそう言った。 その笑い顔は少しボーイッシュな感じだけど不思議なくらい魅力的な笑顔だった。 ?『ん?どうしたの?マジAと私の顔を見て?』 その人は少し含みのある笑い方をし ?『あ解ったさては、私の魅力にメロAだな。困るなぁ〜、いくら私が可愛くても惚れたら負けだぞ』 俺『と、突然何言ってるんですかそれに、負けってなににですか』 ぶっちゃけ図星をつかれ焦る俺だった。 ?『うーん…。私の魅力に?』 俺『…いや、そう聞かれましても…』 ?『え゛ー普通に返されてもつまんないよぉ』 …図星をつかれて焦っている俺にはそれが精一杯の返しだった。 ?『まぁ、それはともかく、新人君。君の名前は?』 俺『…和真です。佐伯和真。』 ?『へー、和真か…。んじゃ、かずっちだ』 和『…』 ?『私は、風(ふう)よ。秋月風よろしくね』 …俺と先輩はそんな出会いだった。 (サイキ) |
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