クラピカ婆さん物語。第11羽[日記]
ダグラスカイエンは、森の泉で水の中にある
光る石のようなものを見つけます。
それは、真っ赤なルビーにも似た
ドラゴンドロップでした。
ドラゴンドロップは、古の言い伝えで
いつ如何なる時でもドラゴンが駆けつけ助けてくれると言う
不思議な宝石。
ダグラスカイエンは、ドラゴンドロップを手に取りますが
また泉に戻します。
由希子にあげたかったのに、彼女はもうこの世にはいない。
そう呟くとダグラスカイエンは更に森の中深く、
入っていってしまいました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第十羽[日記]
アトロポスは答えます。
私が普通の女の子だったら彼のお嫁さんになりたかったわ
でももう迷わない。
私はロボットだと思い出したから。
この無限の命を使って私なりに頑張ってみます。
そう言うと、すえぞうと2人。
ダグラスカイエンが進んだ森に入って行きました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第九羽[日記]
ワンターレンは、アトロポスに言います。
ダグラスカイエンを頼む。と
アウクソー無きいま、アトロポス。
お前だけが、ダグラスカイエンを助けられる唯一の存在だ。
そなたが父、クロームバランシェが遺言。
ナイトオブゴールド。
金の剣を持つモーターヘッドと共に、
村とダグラスカイエンを救ってくれ。
続く。
クラピカ婆さん物語。第八羽[日記]
そう言い残すと全能神ウォーターは消え去りました。
アトロポスの手には、透明に光る
命の水が柔らかく乗っていました
ダグラスカイエンは言います。
アトロポス、私と一緒に村を守っていこう。
しかし、アトロポスは言います。
私は、計算機。
人工生命体です。
あなたの母、クーン姉様の姉妹なのです。
「なにっ!」
そう言うとダグラスカイエンは、飛燕剣で塔を真っ二つにして
森の中に消えて行きました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第七羽[日記]
汝が願いにより、我いでし。
我ら未来永劫村人を守りし。
されど汝が願いは、命の代償。
汝を甦らすは、叶わん。
アトロポスよ。
すえぞうと共に、この命の水を与えん。
命の水は、如何なる願いも聞き入れるが、
由希子の命の代償である故に、
その力切に大事に扱わん事を願う。
続く。
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