昨日の絵の全体図[ラクガキ帳]
ゴスロリの衣装をアレンジして、首元にはチョーカーとロザリオを配置しました。
うーん…やっぱりちょっと恥ずかしいですね
(
アリ)
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お絵描き♪[ラクガキ帳]
フンフンフーン♪
カリカリ…。
(ここをこうして…。)
カリカリカリ…。
こんな感じかな〜?
(
アリ)
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第三十章 月満ちるまで…。(前編[月夜のもとに]
すみれちゃんは咲耶と一緒に帰路を歩いていた。
夕日に染まる道を二人の影が右に左に揺れている。
歩きながら二人はいろんな話をした。前に通っていた学園のこと、好きな科目・嫌いな科目、好きな食べ物・嫌いな食べ物、芸能人の話など…。
初めはあまり話をしなかった咲耶も最後には笑顔を見せるようになっていた。
楽しい時間は経過するのは早いと言われるが正に今それを実感していることになる。
やがて咲耶は自分の家が近付くと、すみれちゃんと別れ道で挨拶をして独り家を目指す。
咲耶と別れて20分くらい経っただろうか、すみれちゃんもまた自宅のそばまで来ていた。
自宅の前には黒い服を着た女性が一人立っている。その女性の後ろ姿を見るなり声をかけた。
すみれちゃん「…お姉ちゃん?」
黒い服の女性「!! やっほー、元気?」
少し焦げ茶色に染まったショートボブの女性が、優しい笑顔で振り返った。
すみれちゃん「楓お姉ちゃん…また?!」
楓「え、えへへ…。」
彼女は片手にコンビニの袋を持っていた。中身は多分お酒だ。最近何か嫌なことがあると気分転換をしに私の家にやって来る。
予告[予告]
11月から私のHPで現在公開中の小説を、こちらにも載せようかと考えております。
12月から春にかけて考えている話の予告も一緒に行わせていただきます。
では1つ目からスタートです。
本作品は、吸血鬼を題材に扱っております。その為、流血・出血等の表現が文中に使われています。ホラー要素の強い表現に弱い方は閲覧をお控えください。
…………吸血鬼。
それは闇夜の世界の住人。
彼らは血を吸うことで、相手を己の眷属とする。
吸血鬼に運命を変えられた二人が出会い、物語は紡がれていく…。
『待っていろ…俺が、(私が、)アンタを必ず滅ぼしに行く…!!』
Blood Cross
それは―吸血鬼と吸血鬼狩りの物語―。
続きまして、以前も予告しました恋愛もののお話です。
春。桜色に色付いた世界で、あなたは誰を思い浮かべますか…?
桜色の季節(仮題
大学三年の春。
桜の蕾が膨らみ始めた頃、懐かしい人からの電話が春の到来を告げた…。
三年前に、家庭の事情で別れを告げて引っ越していった忘れられない彼女からの電話。
その電話を境に俺の回りが少しずつ変わっていく…。
第二十九章 想いと誓い[月夜のもとに]
雪乃「こうちゃん、あのね…。」
うつ向いた顔は未だに上がることはなく、ただ事ではないのだと感じる。
心配そうに見ていたすみれちゃんと咲耶には悪いが、先に二人で帰ってもらうように頼んだ。
草薙「…わかった。それじゃまた明日な。」
相変わらず冷静な咲耶はそう言うと石段を下りていく。
すみれちゃんは真面目な顔をして右手の人指し指を立てて俺に向けると
すみれちゃん「佐伯くんに限ってないとは思いますが…送り狼にはならないように。」
真面目な顔つきをしながら妙な心配と余計なお世話を口走り、体を翻して咲耶の後を追いかけていった。
佐伯「…たく。何の心配してんだか…。」
やれやれといった感じに後頭部を右手でボリボリとかじる。
雪乃「こうちゃんは…怖くないの?草薙さんの力…。」
光一朗「…怖くないと言えば嘘になる。全てを信じた訳じゃないけど、あの子は俺達を助けてくれた…。だから…」
ギュッ…。
今度は制服の背中の部分を掴まれ、背中に雪乃の頭が触れる。
雪乃「わかった。じゃあ、1つ約束して…。自分から命を危険に晒さないって。」
光一朗「…ああ。」
俺は夕日に染まる空を見上げた。
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