悪とは。[日記]
悪と言うものを考えない人間がまず悪です。
加えて、悪をわかっていながら行う行動も悪です。
悪は、一人では出来ません。
必ず、対象または対象者がいます。
対象に対して、何らかの影響を及ぼす時、
善意無き自己の都合のみで、対峙する事を原則的に悪と言います。
対する事は、自然であり、存在すると言う事です。
こう書くと子供は、赤ちゃんはどうなのだと
質問が来るかと思いますが、
悪とは、自我に目覚めて、
自己の主張を行う様になって初めて悪が存在できます。
赤ちゃんの場合は、悪ではなく
自然に存在している状態であって悪ではありません。
重ねて人の存在も悪ではなく、
悪は、あくまでも自我による
自己都合を優先させる行動であって
行動全てに悪があるわけではありません。
また、完全悪も完全な善もありません。必要な事は、より悪が無く、善意に満ちた選択的行動を行う事であり
完全な正義は存在し得ません。
人は、生きる過程においてそれらを理解するのが
自然であり、社会的に必要な事であると言っておきます。
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