手紙〜勇気〜@[小説的ななにかW]
伝える事の出来なかった"想い"
望む事は私にほんの少しの"勇気"を…
春…
入社式が終わって解散を待ってる間、私は正直少し浮いた感じがあった
高校・大学の時と同じ…
どこか皆よそAしかった
まぁ、慣れてるから良いんだけどね
そんな時、突然彼は私話かけてきた
?『君ってさ、ぶっちゃけハーフ』
嫌になれAしく話書けてきたのが印象的だった
私『えぇ。そうよ』
この手の会話は慣れている
大体次に来るのは…
?『いつからこっち(日本)にいるの』
…やっぱり
私『生まれはこっちなのよ』
これも毎度の事だった
?『えっと…悪いんだけど何て呼べば良いかなぁ』
私『和名の方でお願い』
?『えーと言いにくいんだけど君も含めて皆の名前知らないんだ』
私『えなんでさっきの入社式で名前紹介あったよね』
順番に呼ばれたから解るはずだ
?『いやー、なんつーか、半分くらい寝てた』
…飽きれた
なんて奴だ
まぁ気を取り直して
私『美柴亜よ。アルテ・ミシア』
?『そっか紹介の時にあっただろうけど、俺は和真。佐伯和真。よろしくな美柴亜』
彼とは、そんな出会いだった…
予告よこくー[グダAな日々]
"想い"をつなぐ二つの物語
"勇気"と"誇り"
さてはて、どんな話が出て来る事やら
※続編じゃないですので悪しからず
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