手紙〜想い〜F[
小説的ななにかW]
美『そっか…
んじゃ私から言えるのは…
』
そこで少し溜めたあと
美『頑張れ
』
簡単な…だけど力強い一言だった
その一言が俺を少し強くしてくれた
和『はは…風さんに会わなければお前に惚れてたかもなw』
俺は照れ隠しの軽口をたたいた
美『あれ
私の魅力に今気付いたのw』
美柴亜も俺に合わせてくれた
そんな時…
?『何やってんのー
二人の世界作っちゃってさ
』
美『えーと…佐伯君が私の魅力に気付いたみたいなのですよw』
和『ちょっwおまっwww何言っちゃってんだよwww』
?『いやーん
和っち、手早過ぎじゃない
私だけじゃなくて美ーちゃんにも手出すなんて
』
美『いやーん
私も頂かれちゃうの
w』
和『はいA酔っ払いの戯言はどーでもいーですよw』
?『えーん
和っちがイジメるよー><』
美『こいつは許せませんねw』
和『はいA美柴亜も先輩も悪ノリしないで下さい』
ある意味キャラ被ってんなw
風『ちぇっ
もうちょっと乗ってきてくれてもE→じゃん』
美『佐伯のノリが悪いから私は撤退しますよーだ
』
気をきかしてくれたんだろぅ、そして…
美『頑張って』
俺にだけ聞こえる様に励ましてくれた
手紙〜想い〜E[
小説的ななにかW]
あの決意から数日、再び会社の飲み会があった
俺は決着を付けるためここに居る…
美『やっほ
佐伯
飲んでん
』
和『ん
あぁそれなりには、な
』
美『しかし、昔に比べたらなかA飲めるようになったね
』
和『そりゃあ会社に入って毎月飲みに行きゃあな
嫌でも慣れる』
…それに、今日だけは絶対に酔う訳にはいかなかった
美『…んで、どーすんの
』
急に美柴亜の表情が真面目になる
和『なにが
』
わざと惚けて見た
美『いや、あの日以来少し影があったのに、今日は嫌にスッキリしてるからさ
』
さすが察しが良い奴だ
美『決着付けるんでしょ
』
和『ん
まぁな。』
美柴亜は多分心配してくれているのだろう
自分の情報で俺を傷付けてしまったんじゃないか?
とか思っているのだろう
ただ実際は違う
美柴亜の考えと違い、俺は背中を押して貰って気分だった
一人で考えているだけじゃ進めなかった俺に決意を与えてくれたから
そんな美柴亜に俺は…
和『ありがとな
』
美『ん
急にどーしたの
』
和『いや、何となく、な』
全てを伝えるのが気恥ずかしくなった俺は感謝の気持ちだけを美柴亜に伝えた
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