手紙〜想い〜A[
小説的ななにかW]
俺『…ぶっ倒れて居る人にそれは無いんじゃないですか?』
俺は重い体を起しつつ話かけてきた先輩に言った。
?『あはは
それもそうね。』
その人は笑いながらそう言った。
その笑い顔は少しボーイッシュな感じだけど不思議なくらい魅力的な笑顔だった。
?『ん?どうしたの?マジAと私の顔を見て?』
その人は少し含みのある笑い方をし
?『あ
解った
さては、私の魅力にメロAだな。困るなぁ〜、いくら私が
可愛くても
惚れたら負けだぞ
』
俺『と、突然何言ってるんですか
それに、負けってなににですか
』
ぶっちゃけ図星をつかれ焦る俺だった。
?『うーん…。私の
魅力
に?』
俺『…いや、そう聞かれましても…
』
?『え゛ー
普通に返されてもつまんないよぉ
』
…図星をつかれて焦っている俺にはそれが精一杯の返しだった。
?『まぁ、それはともかく、新人君。君の名前は?』
俺『…和真です。佐伯和真。』
?『へー、和真か…。んじゃ、かずっちだ
』
和『…
』
?『私は、風(ふう)よ。秋月風よろしくね
』
…俺と先輩はそんな出会いだった。
日記総合ランキング
日別アーカイブ
月別アーカイブ
カテゴリ一覧
マイ日記
新着日記
TOP
マイページ
(C)NETHACK