クラピカ婆さん物語。第14羽[日記]
クラピカ婆さんは、考えました。
「よし、ワシが強い戦闘マシンになって村ごと焼き払ってやる!」
そう言うと、科学実験室にひきこもり、
何やら自らの身体を改造し始めました
クラピカ婆さんはみるみるうちに、
綺麗なお姉さんになったかと思うと
次にはに、
次はに、
次はに、
次はワンターレンになりすましました。
「よし、これで完璧だ」
そう言うと、科学実験室からクラピカ婆さんもとい、
デーモン閣下は村に出かけていきました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第12羽[日記]
その頃、クラピカ婆さんは基地に戻り歯ぎしりしながら
重い口調て話します。
「おのれ、由希子め、ダグラスカイエン、アトロポスと村ごと焼き払ってやる」
そう言うと、クラピカ婆さんは、
りんごを煮ていた事を思い出して、
鍋の方に歩いていってしまいました。
残ったデーモン達の部下達は
「あ〜あ久しぶりに滴るような上手いが食べられると思ったのに!」
と言っていそいそと、暗闇に消えていきました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第11羽[日記]
ダグラスカイエンは、森の泉で水の中にある
光る石のようなものを見つけます。
それは、真っ赤なルビーにも似た
ドラゴンドロップでした。
ドラゴンドロップは、古の言い伝えで
いつ如何なる時でもドラゴンが駆けつけ助けてくれると言う
不思議な宝石。
ダグラスカイエンは、ドラゴンドロップを手に取りますが
また泉に戻します。
由希子にあげたかったのに、彼女はもうこの世にはいない。
そう呟くとダグラスカイエンは更に森の中深く、
入っていってしまいました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第十羽[日記]
アトロポスは答えます。
私が普通の女の子だったら彼のお嫁さんになりたかったわ
でももう迷わない。
私はロボットだと思い出したから。
この無限の命を使って私なりに頑張ってみます。
そう言うと、すえぞうと2人。
ダグラスカイエンが進んだ森に入って行きました。
続く。
クラピカ婆さん物語。第九羽[日記]
ワンターレンは、アトロポスに言います。
ダグラスカイエンを頼む。と
アウクソー無きいま、アトロポス。
お前だけが、ダグラスカイエンを助けられる唯一の存在だ。
そなたが父、クロームバランシェが遺言。
ナイトオブゴールド。
金の剣を持つモーターヘッドと共に、
村とダグラスカイエンを救ってくれ。
続く。
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