予告[予告]
11月から私のHPで現在公開中の小説を、こちらにも載せようかと考えております。
12月から春にかけて考えている話の予告も一緒に行わせていただきます。
では1つ目からスタートです。
本作品は、吸血鬼を題材に扱っております。その為、流血・出血等の表現が文中に使われています。ホラー要素の強い表現に弱い方は閲覧をお控えください。
…………吸血鬼。
それは闇夜の世界の住人。
彼らは血を吸うことで、相手を己の眷属とする。
吸血鬼に運命を変えられた二人が出会い、物語は紡がれていく…。
『待っていろ…俺が、(私が、)アンタを必ず滅ぼしに行く…!!』
Blood Cross
それは―吸血鬼と吸血鬼狩りの物語―。
続きまして、以前も予告しました恋愛もののお話です。
春。桜色に色付いた世界で、あなたは誰を思い浮かべますか…?
桜色の季節(仮題
大学三年の春。
桜の蕾が膨らみ始めた頃、懐かしい人からの電話が春の到来を告げた…。
三年前に、家庭の事情で別れを告げて引っ越していった忘れられない彼女からの電話。
その電話を境に俺の回りが少しずつ変わっていく…。
予告編[予告]
―――妖魔。
彼等は闇夜に紛れ、人々に害を及ぼす。
故に古来より、妖魔退治専門を生業とした者達がいた…。
禍祓(まがばらい)や妖怪退治屋と呼ばれ、歴史の影に何度かその姿を見せていたとされている…。
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーーーーー!!
ズズーン!ズズーン!ズズーン!!
自分の五倍ほどある巨体を揺らしながら、迫る異形の存在を目にしても、冷静な態度の少女が異形の顔を見上げる。
???「…悪路王…。」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーー!!!
雄叫びとともに振り上げられた腕が、満月の月夜を背にして一層力が込められていく。
グググ…ブウウン!!
ドオオオオオーーーン!!
勢いよく降り下ろされた腕は、周囲に砂ぼこりを散らし地面に大きな穴を作り出した。
徐々に砂ぼこりは風に流され、中から目を瞑ったままの少女の顔が現れる。左の頬には一筋の赤く滲む掠り傷。右手の甲で拭うとゆっくりと目を開ける。
???「…妖魔風情が…。」
???「嘗めるな!」
見開かれた瞳に月光が宿る
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